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2020/06/21 北斗賞(BG3)でばんえいトップクラスの馬たちを知ろう!🐎🛷

皆さん、こんにちは!
昨日の中央は散々だったけどばんえいで取り戻せたばんえいねこです。

追記
予想も書きました!

banei-neko.hatenablog.jp

宝塚記念のファン投票を済ませた方も多いと思いますが、ばんえい競馬でもファン投票レースがあるんです!


banei-keiba.or.jp

しかもこんなプレゼントも貰えちゃう!

「でもばんえいの馬なんて知らいないし...」

と思っているあなた!

ばんえいのトップクラスの馬を知るちょうどいいレースがあるんです!

そのレースは6/21(日)のメインレース!
北斗賞

このレース、出走メンバーが超豪華です。

たぶん、ふーん?って感じだと思いますが

実はこのメンバー現時点での格付けのトップ10が揃い踏みしているのです!

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banei-keiba.or.jp

つまりこのレースを見ればばんえい最強馬がわかるといっても過言じゃないです!(ちょっと過言)

このレースを足掛かりにばんえい競馬に興味を持ってもらいたいなと思い紹介記事を書きました!

では

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①アアモンドグンシン


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=3414より

項目 詳細
性別 セン
年齢 5歳
主な勝ち鞍 ☆3歳二冠
 ・2018年ばんえい大賞典(BG3)
 ・2018年ばんえいダービー(BG1)
4歳
 ・2019年ドリームエイジカップ(BG3)
 ・2020年チャンピオンカップ(BG2)

ミスタカシマやコウシュハレガシーと同じ年の3歳二冠を達成した馬。
特徴は何といっても第二障害を降りてからの末脚。オープンの中でもトップクラスの末脚を誇っています。
障害が上がらない時期がありましたが、今は復調してしっかり上がるようになってきています。
未来の王者候補ですね。

センゴクエース


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=4029より

項目 詳細
性別
年齢 8歳
主な勝ち鞍 ☆2歳三冠(しかも無敗)
 ・2014年ナナカマド賞(BG3)
 ・2014年ヤングチャンピオンシップ(BG2)
 ・2015年イレネー記念(BG1)
☆3歳二冠
 ・2015年ばんえい菊花賞(BG2)
 ・2015年ばんえいダービー(BG1)
 ・2016年ポプラ賞(BG3)
☆4歳牡馬重賞完全制覇
 ・2016年柏林賞(BG3)
 ・2016年銀河賞(BG2)
 ・2017年天馬賞(BG1)
 ・2017年ポプラ賞(BG3)
古馬
 ・2017年ドリームエイジカップ(BG3)
 ・2019年ばんえい記念(BG1)
 ・2019年北斗賞(BG3)

去年、キョウエイリュウが無敗でイレネー記念に挑んで敗れてしまったのは記憶に新しいところですが、センゴクエースはキョウエイリュウが出来なかったイレネー記念を無敗で制して2歳三冠を達成した馬です!!
(無敗ですよ!無敗!)

3歳時も二冠を達成しており、4歳路線の重賞に関しては全て制したとんでもない馬です。

古馬になってからも重賞では上位に食い込んでいます。
そして2019年にはオレノココロ、フジダイビクトリー、コウシュハウンカイなどそうそうたる面々を下しばんえい記念を制しました!

その反動があったのか、2019年の夏あたりに少し調子を落としましたが今は復調し菊池騎手と共に受賞制覇を目指しています。

③ミスタカシマ


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=3244より

項目 詳細
性別
年齢 5歳
主な勝ち鞍 2歳
 ・2017年ナナカマド賞(BG3)
 ・2018年黒ユリ賞(BG2)
3歳
 ・2018年ばんえい菊花賞(BG2)
 ・2018年ばんえいオークス(BG1)
4歳
 ・2019年柏林賞(BG3)
 ・2019年クインカップ(BG3)

アアモンドグンシンと同い年の牝馬
牝馬でありながら2歳時はナナカマド賞を制し、3歳時には牡馬を蹴散らしてばんえい菊花賞を制しています!

牝馬のハンデ重賞だとかなりのハンデを背負っておりそれが原因で負けることもしばしば。
しかし同斤量であれば牡馬相手でも引けを取らない強さがあります。

ちなみに現状オープンクラスにいる牝馬は、ミスタカシマ(7位)とナカゼンガキタ(18位)しかいません。

④ホクショウマサル


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=4402より

項目 詳細
性別
年齢 9
主な勝ち鞍 2歳
 ・2014年イレネー記念(BG1)
3歳
 ・2014年ばんえいダービー(BG1)

おそらく今ばんえいの中で一番有名な馬と言っても過言ではないホクショウマサル
地方競馬最多連勝記録である31連勝をしたことでかなり有名になったと思います。

ばんえい記念で惜しくも連勝は途切れましたが、初挑戦で3着に入り力を示しました!
ただその反動かオープンクラスに上がってからはかなり調子を落としています。

特徴としては、スタートで少し遅れるが第二障害までには追いつくレースが多いです。
そして一番の武器である末脚はばんえいトップクラス!

復調して強いホクショウマサルをまた見たいですね。

メジロゴーリキ


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=4850より

項目 詳細
性別
年齢 6
主な勝ち鞍 3歳
 ・2017年ばんえいダービー(BG1)
4歳
 ・2019年天馬賞(BG1)
 ・2019年チャンピオンカップ(BG2)
 ・2019年ポプラ賞(BG3)

競馬ブックの定政さんがよく言う最強の世代の一角です。

3歳時にはばんえいダービーを制し、4歳児は天馬賞を制しました!
近走だとスタリオンカップ(別定戦)でセンゴクエースをくだしていますね。

ちなみにメジロゴーリキはばんえい競馬で一番最近の特払いを演出した一頭です。
www2.keiba.go.jp

➅キタノユウジロウ


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=4179より

項目 詳細
性別
年齢 5歳
主な勝ち鞍 4歳
 ・2019年はまなす賞(BG3)
 ・2019年銀河賞(BG2)

重賞ではイレネー記念2着、ばんえいダービー2着をはじめ馬券内にはきっちり入ってくるが1着には手が届いていなかった馬。
2019年に世代重賞である銀河賞でトップハンデを背負いながらもアアモンドグンシン下しました。
重賞の勝ち鞍こそ少ないですが力はある馬なので今後が楽しみです。

⑦ミノルシャープ


https://www.banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=3088より

項目 詳細
性別
年齢 6歳
主な勝ち鞍 3歳
 ・2017年はまなす賞(BG3)
4歳
 ・2018年銀河賞(BG2)

最強の世代の一角。

この馬も重賞の勝ち鞍こそ少ないですが特別戦等ではしっかり勝ってる強い馬。
障害が上手いので先行して逃げ切るタイプ。そういう意味では軽馬場のほうが得意かもしれないですね。
あまり障害で止まらないタイプなので安定感があります。
(軸にしやすい)

⑧オレノココロ


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=3840より

項目 詳細
性別
年齢 10歳
主な勝ち鞍 3歳
 ・2013年ばんえいダービー(BG1)
 ・2014年ポプラ賞(BG3)
4歳
 ・2014年銀河賞(BG2)
 ・2015年天馬賞(BG1)
 ・2015年チャンピオンカップ(BG2)
古馬(☆ばんえい記念3勝)
 ・2015ねばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
 ・2015年ドリームエイジカップ(BG3)
 ・2016年帯広記念(BG1)
 ・2016年チャンピオンカップ(BG2)
 ・2016年ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
 ・2016年ばんえいグランプリ(BG2)
 ・2017年帯広記念(BG1)
 ・2017年ばんえい記念(BG1)
 ・2017年旭川記念(BG2)
 ・2017年岩見沢記念(BG2)
 ・2018年チャンピオンカップ(BG2)
 ・2018年ばんえい記念(BG1)
 ・2018年旭川記念(BG2)
 ・2018年ばんえいグランプリ(BG2)
 ・2018年ドリームエイジカップ(BG3)
 ・2019年帯広記念(BG1)
 ・2019年ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
 ・2019年旭川記念(BG2)
 ・2020年ばんえい記念(BG1)

現在のばんえい競馬で一番強い馬はと聞かれたらこの馬を答える人が多そう。
ばんえい記念3勝をはじめ数々の重賞を制覇しています、すごいとしか言えない。
夏場に成績を落とす傾向があり、暑いのが苦手みたいです。
同期のライバルであるコウシュハウンカイとは生産牧場が同じで一緒に育ったみたいです。
仔馬の頃からのライバルって漫画か何かかな?

⑨コウシュハレガシー


https://banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=4386より

項目 詳細
性別
年齢 5歳
主な勝ち鞍 4歳
 ・2020年天馬賞(BG1)

ヤングチャンピオンシップ3着、イレネー記念4着
ばんえい大賞典3着、ばんえい菊花賞3着、ばんえいダービー3着
柏林賞2着、銀河賞3着

ばんえい界のナイスネイチャかなと思えてしまう重賞成績

同期はアアモンドグンシン、ミスタカシマ、キタノユウジロウと強い馬たちに阻まれ重賞に手が届いていなかったが、4歳BG1銀河賞で悲願の重賞制覇を果たしました。
近走は3走連続3着とまた勝ち切れないレースが続いていますが古馬となってどう変わってくるか楽しみです。

➉コウシュハウンカイ


https://www.banei-keiba.or.jp/tp_detail.php?id=1271より

項目 詳細
性別
年齢 10歳
主な勝ち鞍 3歳
 ・2013年ばんえい菊花賞(BG2)
4歳
 ・2014年はまなす賞(BG3)
古馬
 ・2015年旭川記念(BG2)
 ・2016年旭川記念(BG2)
 ・2017年ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
 ・2017年北見記念(BG2)
 ・2018年帯広記念(BG1)
 ・2018年ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
 ・2018年北斗賞(BG3)
 ・2018年岩見沢記念(BG2)
 ・2019年ばんえいグランプリ(BG2)
 ・2019年岩見沢記念(BG2)
 ・2020年帯広記念(BG1)
 ・2020年ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)

生涯連帯率はセンゴクエースに次ぐ53.4%。
センゴクエースが8歳で、コウシュハウンカイが10歳なのでずっと好成績を残しているのがわかります。
特徴は何といっても障害の上手さ。
1トンを背負うばんえい記念で二腰で障害を越えたのは衝撃でした。
障害の上手さを活かして先行逃げ切りが得意。
春先の斤量が軽い間は無双して、勝ちすぎて夏~冬にかけてはハンデに泣くことが多い最近。
ただ春先で馬場が軽くなったらこの馬に勝てる馬がいないんじゃないかなと思います。

最後に

北斗賞、本当に豪華メンバーなのでこのレースでばんえい競馬のトップクラスの馬を知ってもらい、今後のメインレースの時に「あ、あの時の馬だ!」となって観戦や予想につながるといいなと思っています。
楽しいばんえいライフがみなさんに訪れることを祈ってます。


重賞について(おまけ)

以下がばんえいの重賞になります。

image
banei-keiba.or.jp

BG3、BG2、BG1とグレードが分かれています、中央競馬でいうG3、G2、G1ですね。 (BG=ばんえいグレード)

古馬路線だけを抽出するとこんな感じ
https://www.banei-keiba.or.jp/race_grade_detail.php?id=96のロードマップより