みなさん、こんにちは!
来月の7日までの遅い夏休みを満喫中のばんえいねこです。
いつもなら北海道へキャンプツーリングしに行くのですが、今年はコロナもあり中止しました...
ばんえい見に行きたかったなぁ...
↓は去年見に行った時のものです。
ばんえい十勝の中とレース
馬場入場
来年は絶対に見に行きたい!!
今日は8/30(日)に行われる3歳、4歳の世代対決重賞はまなす賞を紹介していきたいと思います!
はまなす賞(BG3)について
1989年にポプラ賞に次ぐ、3歳と4歳の世代対決重賞競走として創設されました。 当時ポプラ賞はファン人気投票での選抜馬によるレースであったのに対し、各世代の獲得賞金の上位馬による「はまなす賞」は、実力本位のレースとして位置づけられていました。 2005年に重賞競走から3歳オープンの特別競走に格下げされ、2008年から3・4歳オープンの特別競走、そして2010年からは再び重賞競走に格上げされております。 現在は、ばんえい大賞典(3歳オープン)と柏林賞(4歳オープン)の優勝馬に優先出走権が与えられ、通算収得賞金各上位4頭を加え争われるレースです。 これまで3歳・4歳と連覇したのは、1993年・1994年のコーネルトップ 1頭のみです。
説明にあるようにこれからのばんえいを担う3歳と4歳の世代混合の重賞になります。
コウシュハウンカイや今充実期を迎えたミノルシャープなどが勝ったレースになります。ちなみにミノルシャープは3歳の時にこのレースを制しています!
今年は
- 3歳三冠を取ったメムロボブサップ(現4歳)
- そのメムロボブサップの2着に甘んじていたがポプラ賞、そしてクリスタル特別でメムロボブサップをくだしたアオノブラック(現4歳)
- 2歳時、イレネー記念以外無敗だったキョウエイリュウ(現3歳)
- なんとキョウエイリュウ出走取消みたいです...
コマサンダイヤが回避してしまったのは残念ですが、その他にもかなり骨っぽいメンバーが揃いました!
これからのばんえい競馬を担っていく馬たちなので、是非このレースで未来のばんえい記念馬を一緒に見つけましょう!
それでは
出走メンバー
①アオノブラック
- 4歳牡馬
- クラス:オープン
- 主な勝ち鞍
- 2018 ヤングチャンピオンシップ(BG2)
- 2020 ポプラ賞(BG3)
- ナナカマド賞3着、イレネー記念3着、ばんえい大賞典3着、はまなす賞2着、ばんえい菊花賞2着、ばんえいダービー2着と実力は確か
- ずっと三冠馬メムロボブサップの後塵を拝してきましたがポプラ賞で5歳勢を倒して優勝し、クリスタル特別ではついにメムロボブサップを下しました!
- 去年同レース2着と相性のいいレース、今度こそメムロボブサップを重賞で倒して力を示せるか楽しみです
②ダイリンファイター
- 4歳牡馬
- クラス:A2
- 去年冬くらいから力をつけてAクラスまで上がってきました
- いわゆる上がり馬でこれからが楽しみな一頭ですね
- 軽い馬場なら先行力を活かして粘りこんでくるかも
③エンゼルフクヒメ
- 3歳牝馬
- クラス:B3
- 主な勝ち鞍
- 2020黒ユリ賞(BG1)
- 黒ユリ賞を勝って中山騎手に重賞初勝利をプレゼントした馬(この時の勝利ジョッキーインタビューは感動しました)
- 出走馬唯一の牝馬!
- 3歳の牝馬ってことで斤量が640kgと最軽量です(他は670kg-710kg)
- クラス的には格上挑戦になるので厳しいと思うけど、軽量ハンデを活かして頑張ってほしい!
④ゴールドハンター
- 3歳牡馬
- クラス:B3
- 気性が荒く2歳時は競争中止が何回もあった馬
- しかし自己条件に戻ってから何回も連勝してる馬
- 騎手が馬を抑えるために座りながら第一障害越えます
- 降りてからの末脚はいいものがあるのでこちらも軽量ハンデを味方につけて最後の直線でつっこんでくるかも
- 末脚はこのメンバー1
⑤メムロボブサップ
- 4歳牡馬
- クラス:オープン
- 主な勝ち鞍
- 3歳三冠を達成した馬、最後の一冠ばんえいダービーを勝った時に重圧から解放された阿部武臣騎手が涙を流したのは感動しました
- 今年に入って勝ち切れないレースが続いたが柏林賞で再び同世代No.1に輝いた
- 勝ち切れないといっても戦っている相手はオープン一線級の馬ばかりで弱くなったわけではないです
- 実績的にも本命筆頭候補ですね
➅インビクタ
- 4歳牡馬
- クラス:A1
- 障害上手な逃げ馬
- イメージ的にはコウシュハウンカイみたいなタイプです
- 軽い馬場で先行して一腰で障害をあげてそのまま粘りこむ競馬が得意
- 斤量の軽い春先はすごい強い競馬を見せた
- 700kgの斤量だが軽い馬場を味方につけての粘りこみに期待
⑦キョウエイリュウ出走取消
- 3歳牡馬
- クラス:A1
- 主な勝ち馬
- 2019 ナナカマド賞(BG3)
- 2019 ヤングチャンピオンシップ(BG2)
- 2歳時のイレネー記念まで11戦11勝(うち重賞2つ)という、センゴクエースの再来と言われた
- しかしイレネー記念では障害でまさかの膝を折るミスで競争中止
- 3歳になってからはAクラスの馬にもまれながらも上位の成績を残す
- 臨んだばんえい大賞典では末脚伸びず6着に負ける
- 2歳王者の巻き返しなるか
⑧サクラドリーマー
- 4歳牡馬
- クラス:A2
- ばんえいダービー4着、柏林賞3着と実力馬
- 障害に少々難があるが、末脚はいいものがある
- 障害をうまく超えられれば十分勝てるチャンスはありそう
⑨カイセドクター
- 3歳牡馬
- クラス:B1
- ヤングチャンピオンシップ3着、イレネー記念3着、ばんえい大賞典2着とキョウエイリュウ、コマサンダイヤが目立つこの世代の隠れた実力馬
- いわゆるクラス的には格下になるがここ最近の成績もよく世代実力上位のキョウエイリュウ、コマサンダイヤと差はない
- 軽ハンデの670kgと軽い馬場を味方につけて逆転を狙いたい
- 阿部騎手がメムロボブサップに乗るので、リーディングの鈴木騎手が初騎乗なのもどう転ぶかきになるところ
10R はまなす賞(BG3)予想
情報はねっとばんばキンタロー
馬場水分:2.1%
前半は60秒~70秒くらいと予想
脚質
- 先行: ②➅
- 終い: ④⑧⑨
印
- ◎➅インビクタ
- 〇⑤メムロボブサップ
- ▲①アオノブラック
- 注⑨⑧
短評
- ◎➅インビクタ
曇りとはいえばタイムは出ていたので軽めの馬場、軽い馬場の逃げ切りといえばこの馬雨が降ってきて再びかなり軽い馬に変わったので評価を上げました先行逃げ切りで残るかもしれないので抑えておきたい- この馬場なら逃げ残れるとふみました
- 〇⑤メムロボブサップ
- 前走コマサンブラックに敗れたがこれまでの重賞ではしっかり勝っているので問題ないと見ています
- 普通に実績から考えるとこの馬がNo.1だと思います
- コマサンダイヤが出てきたらどっちが上か見てみたかった...
- ▲①アオノブラック
- 注⑨カイセドクター
- 注⑧サクラドリーマー
- こちらは障害あがってしまえばかなりいい脚がある馬
- 展開次第ではきてもおかしくないので抑え
正直4歳馬のメムロボブサップとアオノブラックが抜けていると思います。
個人的にはコマサンダイヤが3歳勢最強だと思っていたので4歳勢との対決がみてみたかったです...
コマサンダイヤ、キョウエイリュウがいない中、堅実な成績とあるける脚のあるカイセドクターに期待してこの予想にしました!
馬場がかなり軽くなったのでカイセドクターからインビクタに軸を変えました!
買い方は
⑨-①⑤ワイドか⑨-①⑤-①⑤➅⑧の三連複かなぁ
➅単複、もしくは➅-①⑤⑨の三連複
結果
前半秒
結果 | -- |
予想 | -- |
回顧
通算成績
最後に
3歳三冠馬 vs 2歳無敗馬とか世代を超えた戦いってワクワクしますよね!
この馬たちはこれからばんえいを担っていく馬たちなので、是非このレースを通じて推し馬を見つけて欲しいです!